かまどで炊いた「本物の味」のご飯が手軽に炊けます。
同じ米でも炊飯器で炊いたものとまったく違うのが不思議なほど、特に冷めた時にも本領を発揮します。
炊飯器のお米は冷めると独特の臭いがありますよね。でもかまどさんは、冷めたお米も美味しいのが不思議なんです。
遠赤外線効果の高い釉薬を使用しているのでお米の芯まで熱が通り、ふっくらとしたご飯が炊き上がります。
直火部分は肉厚成形の仕上により、熱を蓄えてから穏やかに伝えます。
また、保温性にも優れていて二重蓋なので、圧力釜の機能を果たし、吹きこぼれも防ぎます。
炊き上げ時間を1〜2分延ばすと香ばしいおこげができるので炊きこみご飯を炊く時など得にオススメです。
材質は伊賀で産出する粗土を使用のため、木のおひつと同じように呼吸をし、ご飯がべとつきません。
炊き込み(五目)ご飯・玄米もおいしく炊けます。
蓋は2重蓋
これが、圧力釜の機能を果たし、吹きこぽれも防ぎます。
中蓋には凹みがついていますが、これも吹きこぼれがないような凹みの深さになっています。
中蓋の2つの穴。上蓋のひとつの穴。これらもつける位置から、大きさまで試行錯誤の中から生まれた理由があり、炊く際に位置関係を直角にすることで、蒸気がうまく対流し、圧が適切にかかり、おいしいごはんが出来上がるひとつの要因になっています。
火を切ってからも、伊賀の土の特性で、蓄熱性が良いため25分は温度が下がりません。
これが、かまどの残り火の役目を果たし、火を切ってからも沸騰が持続し、穏やかな蒸らしが自然にできます。
炊き方はとっても簡単!(例題として)
●三合(550cc)のお米を研いで、約600ccの水を加え20分間水に浸しておきます。
●ガスの中強火で上蓋の穴から湯気が勢いよく噴出し始める(17分〜19分)まで炊き上げてから、そのままの状態で約3分後に火を止める。
●火を切手から10分〜20分程蒸らせば出来上がり!
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